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 少子化の波はもろに私学をおそっている。サバイバルにかける私学は、教職員の解雇、賃金引き下げ、権利の剥奪をすすめ、民主主義とはほど遠い職場実態を作り出している。

箕面自由学園で争議勃発

 豊中市と箕面市にまたがって校舎が存在する箕面自由学園は、採用時の約束を破って、組合員を専任にせず、常勤講師のままにしている。組合との団交にも誠実に応じないため、組合は、大阪府労働委委員会に救済申立を行って闘いを始めた。

 府労委に救済申立

 2011年1月、組合は府労委に救済申立を行った。

  申立書

 申立に対して学園が答弁書を出してきたが、事実誤認や歪曲が多いため、組合は反論を行った。

  準備書面1及び別紙

 組合は、引き続き不当労働行為についての主張を重ねた。  

  準備書面2

  準備書面

 証人尋問開始−塾と組んだ不正入試が発覚

 調査が終わり、6月30日には第1回審問が行われ、組合員が証言に立った。審問に先立って提出した陳述書で、学園が中学校入試において塾と組んで不正入試を行ってきたことが明らかとなった。塾に通っている子が合格点に達していなくても合格し、塾に行っていなかった子は不合格になったのである。この塾は開成教育セミナーであり、その経営幹部も含めて、関係者はこの事実を認めている。不当労働行為を離れて、社会問題に発展する事件である。

  組合員陳述書

  第1回審問速記録(「開成ゼミナール」との記載は間違いで、「開成教育セミナー」が正しい)

 次回審問は8月1日(月)10時から行われ、学園側から校長及び副校長が証人として出てくる。

 

 

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