プール学院と和解 雇止めした組合員の雇用努力と誠実な対応を約束

2021年6月16日、府労委において賃金削減団交拒否事件でプール学院との間で和解が成立しました。組合の提案にそった、健全な労使関係の構築や雇止めとなった二人の組合員への救済措置との一括和解で、組合が求めた雇止めとなった組合員らの2022年度からの「雇用に努力する」との文言が受け入れられ和解協定書が調印されました。

2020年1月の組合加入通知以来、プール学院で働く組合員たちは団体交渉や署名活動など学院の誠実な対応を求めて組合活動を行ってきました。残念ながら2020年度末には無期雇用転換を理由とした組合員の雇止めを止めることはできませんでしたが、今回の和解によって健全な労使関係のスタート、雇止めされた組合員らの雇用の努力が約束されました。今後、組合と学院は真の解決に向けて団体交渉を行っていきます。

2021年6月16日付和解協定書はこちら