ウィザス支部
(塾 第一ゼミナール、個別指導ファロス、他)

株式会社ウィザスの賞与減額への抗議 評価制度透明化への闘い

大阪教育合同労働組合ウィザス支部が、現在、大きな問題と捉えて取り組んでいる問題は、

①透明性の高い評価制度の実現
②休日の確保
③労働基準法に基づいた有給休暇の取得に向けた社内の整備
④休日出勤に対しては手当できちんと支給する仕組みの確立  です。

その原点は、2014年、支部設立に至った経緯に遡ります。当時、ウィザスの個別指導部門「ファロス」の統括責任者が長年に渡って行ってきたパワハラにより、個別指導部門における年度退職者が約6割に達しました。それを是正すべく、数名の社員によりウィザス支部は結成され、長い交渉が行われることになりました。そしてウィザスにおけるパワハラに関する問題は完全には解決されたとは言い難い状況です。現に、その後も別のパワハラ案件は発生していました。

そしてウィザス支部が、この2014年に団体交渉を開始した個別指導部門ファロスにおけるパワハラ事件の大きな原因になっていると考えているのが、「評価が不透明」なことです。当時の統括責任者は、評価権や人事権を持っており、自分が自由にできることをほのめかしていました。そのため、おかしいと感じても評価を下げられたり、降格されたり、意に沿わない転勤をさせられることを恐れ、誰も異を唱えることができませんでした。実際に、1年の間に何度も異動・転勤があり、それが「当たり前」のように言われていました。

ウィザスにおいては、

○どうすれば「グレード」が上がり昇給するのか
○自分の最終評価がどうなのか
○評価と賞与額はどう連動するのか
が伝えられることがありません。それがまず、パワハラが発生する元だけでなく、様々な問題の原因になっています。 

評価を透明化し、上司の部下に対する好悪などで評価が上下してもそれが分からないような状況では安心して働くことはできず、また建設的な意見、社会状況に適合し法律的にも正しい施策も生まれません。
ウィザス支部は、そのようなことを指摘し「評価の透明性」を高めるべく改善を求めていますが、ウィザスが前向きに取り組んでいるとは言えず、遅々として進みません。

評価の問題点もありましたが、喫緊の問題もあり、2019年7月2日、改めて団体交渉継続の申入れを行いました。

①2018年冬季賞与減額の具体的説明(ウィザスは原資の減少と主張するが、一貫して資料などで具体的説明をしていないため事実かどうか現状では判別が出来ないためこのように表記する)と、個人評価が示されず、よって根拠がない勝手な減額を改めること。

②休日出勤しているのに出勤手当を支払わない仕組みを是正すること。ここでは、就業規則に記載されていないのに、休日出勤した場合に2回遅刻する「振替遅刻」をさせる仕組みを作ったことの是正や、1年の中で、7連勤以上(多いときは10連勤など)の週があることを是正し、週1回は必ず休日があるようにすること。

③これまで、36協定が全く結ばれずに残業が発生していたのは違法であるため、今期は残業を発生させないこと。

④有給休暇取得において、本来は「公休日」とされていたところを、特に業務の指示もなく急に「出勤日」にした上で、休みにしたい場合は「有給を取得するように」とした指示を撤回すること。
を要求しています。

ウィザス支部は全ての学習塾で働く皆さんのための労働組合へ

ウィザス支部は、2014年10月、個別指導部門・ファロス個別指導学院でのパワハラや不適切な運営等の是正を求め、 ウィザスで働く全ての人が、働く上での不安や心配を抱えることなく、 全力で働ける環境作りを目指して、大阪教育合同労働組合に複数のウィザスの社員が加入することによって結成されました。集団指導塾の第一ゼミナール、個別指導塾のファロス個別指導学院、その他株式会社ウィザスの様々な部門で働く、全ての人の労働環境向上のために活動しています。そして、全ての学習塾で働く皆さんのためにも活動する労働組合でありたい、と考えています。

現在に至るまで、
・過重労働の是正と適正な運営への転換
・パワハラ、セクハラの弾圧と再発防止
・適切な休日出勤、時間外労働の対価の申請ができる状態の形成
・不当な雇い止めの阻止
・上長の部下への適切なバックアップ、支援の要請
などの要望を実現してきております。

また、
・透明性の高い評価制度の実現
・納得度の高い評価の提示
・人材登用の質の向上
など、今後も社員がより働きやすくなる組織を目指しております。

ブラック企業のノミネートに塾業界が入ってしまう現代の日本社会の中で、ウィザスが、そして塾業界が「ブラック」と言われないように取り組んで参ります。

塾で頑張っている皆さん、もしなにか気になること、困ってること、悩んでることがあれば、些細なことで結構です。是非ご相談ください!

大阪教育合同労働組合ウィザス支部(ウィザス労働組合)

生徒第一…だから 第一ゼミナール

労使協定なし、労働基準法違反の疑いあり!

ウィザス支部は36協定締結等に関する団体交渉を申し入れ、現在団交が継続している。