エール学園支部(日本語学校)

日本語教師という仕事

2005年度末、次期契約において従来の専任のうち、ひとりの解雇と数名の降格が予告されたことを知り、数名の有志で組合に加入してから半年。「団交って何?」というレベルからスタートした私たちが、支部を結成することになりました。

この間、数度の交渉をしながら、日本語教師として働く意味を考えてきました。学校は教育理念を追求する教育組織であると同時に経営体です。また、そこで働く私たちにとっては、生活の糧を得、自分の能力を活用し、生きがいを得る大切な場所です。そして教育の主人公は何より未来を望む学生たちであり、彼らの貴重な学びの場所です。

それゆえ多くの日本語教師は「学生のために」「学生の日本語が上手になるように」と日々腐心し、よりよい教育環境を求め、それが後退するときには大きなストレスを抱えることになります。また外的には社会・政治・経済変動の影響も引き受けながら、よりよい教育を求めて働かざるをえません。

こうしたわたしたち日本語教師の心の中に広がる様々な波紋をそれぞれのことばであらわし、みんなで受け止め、適切な方法で学校に伝えていく、そんな地道な活動を続けて行きたいと考えています。ぜひ、先生方の心の声をお聞かせください。そして、いっしょに声をあげていきませんか。

エール学園支部 支部長